「人は美しいものだと感じていたい」
幼い頃から
自分を含めた「人」という欲深く矛盾した生き物に絶望し
独りで「絵」を描くことを唯一の救いとしていた私は
いつからか、自分が描いた「絵」の中に
暖かい光が射すような
一筋の希望を見出すことができました。
今ではその気づきこそが、すべての原点だったと感じています。
人は
弱く、愚かで、愛おしい。
脆く、儚げで、尊い。
おそらく、美しい。
-AYUMI ENDO-